撤去工事

撤去工事について

看板の撤去工事はお任せ!方法と流れを解説します

看板の撤去工事はお任せ!方法と流れを解説します

店舗を構えていれば、一度は経験するかもしれない看板のリニューアルや撤去。そしてその機会は突然やってくるものです。古くて老朽化した看板は、落下の恐れがあります。店舗を閉めるために、古くなった看板を撤去してほしいという場合は、どうすればいいのでしょうか。

撤去で困っている方や撤去をするのか迷っている方に向けて、この記事では工事をお願いする場合にどうしたらいいのか、方法や流れなどについての情報を紹介します。撤去にかかる期間や必要なものなど、工事をするときに参考になる情報なので、ぜひチェックしてみましょう。

1. 看板の撤去工事について


古くなった危険な看板や不要になった看板を取り除く作業をするために、まず看板のフレームや土台などを撤去します。そのほか引っ越しするので、ウインドウサインをはがしてほしいなどの依頼もあります。工事をしたときに、壁付けの看板などでは接着剤や壁の穴などが残りますが、以前の状態に完全に戻すことは困難です。また看板の種類によっては地中のコンクリートまで撤去しなくてはならないものもあります。

上記の場合だと建物の外壁に傷が残り、大掛かりな作業になるときもありますが、別の方法としてフレームや土台を残したまま看板だけをはずし、看板の表面だけを白くするだけで済ませる「白戻し」という方法があります。これは看板の面板だけを交換するか、貼ってあるシートを剝がしたり、張り替えたりする作業です。

そのほかに、テント看板の撤去があります。閉店した店舗の店先にある、使用していないテント看板を撤去してほしいという依頼です。使われていないテントは、ほとんどの部分が劣化し、鉄骨部分はサビで覆われています。さらにテントは、そのままに残していると風で吹き飛ばされ、腐食により落下する恐れがあり危険です。未然に防ぐために撤去する、または付け替え工事を行い、古いものを撤去して新しいものを取り付けるという方法がいいでしょう。

2. 工事は誰に依頼するのか


ネットなどで調べると、どこに依頼すればいいのか迷ってしまうでしょう。基礎だけを外してほしい場合、誰に依頼するのがいいのでしょうか。「できるだけ安いところがいいし、トラブルにもなりたくない」…そんなときはまず看板業者に依頼してみましょう。

看板製作から撤去までトータルで作業のできるところは、安心できる会社といえます。設置してもらった会社を覚えていればそこへ頼んでみるのもよい方法です。また地面に基礎を打ってその場所にある看板の場合は、土台ごと作業するような大掛かりな工事になります。まずは、近くの看板業者にご相談ください。

3. 撤去費用について


費用はどのくらいかかるのでしょうか。これは業者によって金額は違います。看板業者に見積もりを依頼して、決める方法がいいでしょう。費用だけでなく、設置状態やその場所、種類や大きさなどによっても変わります。またさまざまな条件で変動もするでしょう。

たとえば高所作業の必要がない脚立作業の場合は、撤去費・処分費・副資材消耗費・消耗費がかかります。高所作業の場合、上記以外に高所作業車、道路使用許可申請、警備員などの費用が発生する場合があるでしょう。さらに、夜間作業になると費用がかさみます。変動するポイントをいくつか紹介します。

3-1. 処分費用

撤去したものの処分にも費用がかかります。こちらも費用が変動するポイントです。よく見かける袖看板や野立て看板、内照式や壁面看板などは処分費用がかかります。看板を撤去した後に、鉄骨部分とその他の部分に分けてから、廃棄処分に出します。

3-2. 看板の大きさ

作業員の人数で費用が変わり、作業工程が違います。窓文字やウインドウサイン、カルプ切り文字やステンレス切り文字を使った看板とファザードやテント看板では違いがあるでしょう。作業する際に必要な作業員の人数に変動があり、作業時間も変動します。そのため撤去費用が変わるのです。

3-3. 設置場所状況

設置場所の状況で変わってきます。ビルの壁面看板のように上のほうについているものを外すときには、高所作業車や足場が必要です。そのため費用がかさむこともあるでしょう。そのほかに、設置場所が基礎の上になっているときもあります。基礎部分の解体工事が必要で、この場合にも見積もりが変わってきます。

4. 依頼するときの注意点

 

いくつか注意点があります。見積もりが済んでから作業を進める中で、新たに発生する費用が出てくる場合があります。注意するのは、その時に知らせてくれるのではなく、完了後になってからまとめて請求してくる業者があるということです。そのようなことにならないように、依頼するタイミングで追加費用の発生の有無などのルールを事前に確認しておきましょう。 業者の中でも、極端に安い料金となっている業者には気をつけましょう。できるだけ安い費用で依頼したいところですが、トラブルもあります。 たとえば作業が雑であったり、後処理がいい加減であったりすることです。このような業者の中には、除去したあとの看板処分を適切に処分するのではなく、不法投棄をするという悪質なところもあります。もちろんリースナブルな金額でもしっかり作業をこなす業者もいるので、しっかりと見極めて業者を決めることが必要です。 費用をかけまいと看板を自分で外そうとする方がいますが、これには危険が伴います。外すだけと安易に考えて、高い位置の看板の作業を行うのはやめましょう。看板を外すには専門的な道具が必要になるため、プロにお任せし、一番いい方法で対応してもらいましょう。

5. まとめ


移転や閉店のタイミングで行う場合は、スムーズに進みますが、劣化の進んだものについては、古くなって上から落下することもあります。他人にケガをさせたり危険な状況を作ることになりかねません。不要なトラブルを避けるためにも、早めに業者に相談しましょう。看板のプロがお伺いいたします。

「ミドリカワ工芸」は、看板の撤去工事を承っております。デザインから制作、設置までの工程をすべて担当し、経験・実績も豊富です。撤去工事について希望されている場合は、安心して「ミドリカワ工芸」にお任せください。コストを安く抑えたいなど、お客様のご希望に沿った作業をさせていただき、対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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